投資信託の選び方について
投資信託の選び方について
資産運用を行うにあたって大切なことはお金を色分けすることです。
まずは、目的にあわせて「色分け」してみましょう。
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当面使う
予定のないお金余裕資金や将来のために備えるお金、大切な人に遣すお金など
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いざという時に
すぐに使えるお金日々の生活費や病気・ケガなど不意の出費に備えるお金など
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使いみちが
決まっているお金マイホーム購入や教育資金などの将来使う時期や目的が決まっているお金など
投資信託の種類
投資信託は「株式」「債券」「不動産投資信託(以下、リート)」などの資産に投資できる金融商品です。代表的な資産とされる「株式」「債券」「リート」の3資産を、「国内」と「海外」に分けると6種類。複数の資産を組み合わせる「バランス」を含めて、7種類が投資信託の主な種類となります。
投資対象となる資産の特徴
ここで、一度「投資信託」からはなれて株式や債券等の一般的な特徴を整理しておきましょう。
株 式 |
一般企業が投資家から資金を調達するために発行するものです。
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債 券 |
国や一般企業などが資金を調達するために発行するものです。
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リート |
投資家から集めた資金でオフィスやマンションなどの不動産を購入し、運用する投資信託です。
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- 上記はイメージ図であり、全てを説明しているものではありません。
債券・株式・リートにおける売買損益はお客さまに帰属します。
将来の市場等の値動きや投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。
目的によって投資対象を選びましょう
安定した長期的な運用を行いたいのであればリスクの少ない国内のもの、リスクが高くても良いからハイリターンを期待する場合などは海外の新興国株式など、目的に応じて選ぶことが大切。各対象の大まかな傾向を踏まえ、選ぶようにしましょう。
例えば……
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リターンは低くていいから
価格変動を抑えたい
アナタには国内債券型や海外債券型が
オススメ -
ハイリスクはイヤだけど、
収益のために
多少のリスクは
覚悟するアナタには国内株式型や
国内リート型が
オススメ -
ハイリスクでも
ハイリターンが
欲しい!
というアナタには海外株式型
(新興国株式)や
海外リート型がオススメ