PEOPLE

INTERVIEW

塩づくりを極めた先に見えた
新しい地域との関わりかた

新三郎商店株式会社
代表 平川秀一さん

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糸島半島の西の端、“突端”に「工房とったん」を営み、海水だけを原料にした天然の塩、「またいちの塩」をつくり続ける平川秀一さん。苦節20年、今や「またいちの塩」は糸島を代表する名産品になりました。そんな平川さんにとって、糸島はどんな土地なのでしょうか。

自分で納得できる塩を作りたい

ーーもともとのご出身はどちらですか。

僕は福岡市内で育ちましたが、祖母が波多江出身だったので、子どものころから糸島にはよく来ていました。だからうどんは「牧のうどん」がベースですよ。食べても食べてもなくならない、柔らかいうどん。それだけ、糸島は身近な存在でした。

仕事は、最初は建築関係。それから海外生活を経て、料理人になりました。料理人という仕事は幅広いスキルを身に着けるためにいろんな職場を転々としていくものですが、そうやって修行しているときに塩の大切さについて改めて考えるようになりました。

そして1997年に塩の自由化が決まり、誰でも塩を作れるようになりました。僕も自分が納得できる塩を求めて、塩づくりをはじめました。はじめは料理人と二足のわらじで塩を作っていましたが、自分が求める塩を作れるようになったので、塩づくり一本に絞りました。事業としてある程度軌道に乗ったかな、と感じたのはここ10年ほどでしょうか。

ーー塩の専売自由化以前は、塩は「選んで買う」というものではありませんでした。

そうですね。もちろんそれまでも、塩はお金を出して買うものでしたが、そこまで価値を認められていなかった。

今、「またいちの塩」は多くのお客様から価値を認めていただき、選んで買っていただいています。その価値には、この「工房とったん」のある意味で野放図な、塩づくりの現場を誰でも見ることができるような建物の構えや、海水から塩を作るとはどういうことかを理解してもらうということも含まれていると思います。いわば「塩に情報を乗せて売る」ようになってから、多くのお客さんにリピートして買ってもらえるようになりました。

今風にいうとブランディングの成功ですけど、でもそれを狙ったわけではなくて、20年間生き残るために頭を絞ってやってきた結果ですから(笑)。今は従業員も増え、認知度が上がったことで糸島の皆さんからの理解も進んで、やれることも増えました。

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