クロストーク

地方銀行の「真価」とこれからの銀行員に大切なもの。

2018年入行の同期行員が集まっての座談会を開催。新人から中堅へとスキルや役割が変化していくなか、
それぞれの支店や部署で働きながら感じる西日本シティ銀行の“真価”とは?
それぞれの考えをリアルに語ってもらいました。

Cross Talk
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現在の
仕事内容について

井上私と立場さんは、それぞれの支店で「渉外営業」をしています。私が担当しているエリアはモノづくりの企業が多く、もうすぐ新駅ができるのでビジネスチャンスが広がっています。法人・個人合わせて200以上のお客さまを担当しています。

立場博多駅東支店は都市の中心部にあるので、担当するほぼすべてのお客さまが徒歩圏内にあります。システム系や不動産業のお客さまが多い印象ですね。資産運用の担当から渉外営業になって4ヶ月ほどなので、まずはお客さまをよく知ることを心がけています。

倉光私は個人営業としてお客さまに資産運用やローンなどの提案をしています。高齢化が進む門司エリアでは70〜80代のお客さまも多いため、直筆のお手紙を書いてアプローチすることもあります。それが成約につながると達成感を感じますね。

土橋私は本部で住宅ローンや保険の推進および推進策の運営・商品企画を行なっています。西日本シティ銀行を迷わず選んでいただける魅力ある商品づくりに注力しています。

植山テレビCMやポスターの企画・制作をはじめ、社内報や社内VTRの制作、さらに子ども向けの金融リテラシー教育といった地域貢献活動の企画・運営なども手がけており、西日本シティ銀行のブランド力向上にチャレンジしています。

現在の仕事内容について

西日本シティ銀行の
強みについて

井上西日本シティ銀行にはさまざまな分野の専門家がおり、業務提携しているパートナーも豊富なので、それらを活用してお客さまに貢献できるのが強みだと感じています。銀行だけでなく、さまざまな角度から提案できるのは心強いです。

立場西日本FHには、特色のあるグループ会社が多いのでお客さまの幅広いニーズに応えられますよね。また、地域に密着した銀行なのでお客さまと接する機会が多く、それが信頼につながっていると感じています。

倉光私は手厚い研修制度が強みだと感じています。先日、さまざまな地方銀行の方とお話をする機会があったのですが、西日本シティ銀行の研修が充実していることを改めて強く感じました。各々のレベルに応じた集合研修や個別研修に加えて、休日セミナーでは、自分が興味のある分野を積極的に学ぶことができます。

土橋特に入行1年目~2年目の研修が充実していますよね。預金や融資、資産運用などの土台となる知識をしっかりと教えてくれます。さらに、先輩もサポートしてくれるので安心です。

植山本業を通じた課題解決はもちろん大切ですが、地元の文化や歴史などを紹介する事業など、非金融面での地域貢献も銀行の重要な役割だと思っています。「地域の発展なくして西日本FHグループの発展なし」というポリシーを実践しているのが西日本シティ銀行の強みです。

西日本シティ銀行の強みについて

地方銀行の「真価」と、
これからの銀行員に大切なもの。

井上 「お金」は命の次に大切と言われることがよくあります。銀行は、暮らしを支える「お金」を通してインフラとしての機能を担っていることを実感する反面、世の中にたくさんある銀行のなかで当行を選んでいただくためには“人間力”が大切であると思います。銀行員はモノを売るわけではないので、お客さまから信頼される“人間力”が真価だと思います。

立場お客さまに密着し幅広いニーズに応えることで、地域経済を盛り上げていくことが地方銀行の真価だと思います。オンライン技術の普及やAIの活用で、非対面チャネルも増加していますが、人だからしかできない温かみのある接客をこれからも大事にしていきたいですね。

倉光地域に密着しているからこそ、お客さまのニーズに対してスピード感をもって応えられることが地方銀行の真価ですよね。先輩たちが築いてきた信頼を後輩たちにつなげていくことが大切だと感じています。

土橋インターネットの進歩でお客さまが窓口に来なくてもサービスが完結できる時代になったことが、金融機関の競争を激化させていると感じています。そのような状況の中でも、お客さまのすぐ近くで寄り添うことができることが地方銀行の真価だと思います。環境の変化を前向きに捉え、課題解決につながる提案を身近でスピーディーに行うことがこれからの銀行員に大切だと思っています。

植山メガバンクのように全国展開していない分、地域のことをより深く考え、課題解決を通じて地域を元気にすることが地方銀行の真価。コンサルティング能力を磨き、デジタルも活用しながら新たなチャレンジを続けていくことが大切だと思います。

地方銀行の「真価」と、これからの銀行員に大切なもの。

それぞれが思い描く
自分の未来像

井上多くの人と出会い、目の前の課題を一つひとつクリアしながら、銀行員としてはもちろん人間として成長していくのが目標です。尊敬する先輩のいいところを吸収しながら、自分にしか出せない色を出していきたいですね。

立場まずは渉外営業の仕事に自信を持って対応できるよう成長し、いずれは人事部で研修業務の仕事に挑戦したいと考えています。新入行員研修時に担当をされていた方の姿を見て、「自分もやってみたい!」と刺激を受けたのがきっかけです。

倉光私は現在の支店に着任して6年になります。今後は、他の支店も経験し自分の提案力をさらに磨いていきたいと考えています。個人営業の仕事は、結婚や子育ての経験も業務に活かしていけるので、自分自身の今後の成長が楽しみです。

土橋目の前の仕事を一つひとつ、丁寧かつスピーディーに対応しながら成長していきたいです。将来は支店長になることが目標ですが、最終的には本部の企画部門で、積み重ねてきた経験を銀行運営に活かしていきたいです。

植山現在所属している、広報文化部の仕事に大きなやりがいを感じています。西日本シティ銀行には戦略人財を育成するさまざまなプログラムがあるため、そのような育成制度をフルに活用し、企画人財のプロフェッショナルとして活躍することが、今後の目標です。

それぞれが思い描く自分の未来像

クロストークを終えて

同期行員5名によるクロストーク。
話し終えた後の「みんな成長したなぁ」というつぶやきが印象的でした。
同じスタートラインからそれぞれの道を行き、力強く成長する姿を再確認。
おおいに刺激を受け、モチベーションが上がっている様子でした。