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Project

プロジェクト

西日本シティ銀行本店本館建替えプロジェクト

現在建設中の西日本シティ銀行の新本店ビル(仮称)は、博多駅前のランドマークにふさわしい洗練されたデザインを採用するとともに、優れた環境配慮技術の採用により「ZEB Ready」の認証取得を目指します。加えて、BCPや感染症にも対応したハイグレードオフィスを実現します。

建物のエントランス部分には、博多駅周辺の回遊性向上に繋がり、様々なイベント利用に対応した大規模立体広場「コネクティッドコア」を整備し、そこから建物の周囲にかけては、花や緑が連続する緑化空間を創出します。また、地下には、地域の皆さまが多用途に活用できるホールを設置します。新本店ビルは、2026年1月頃の竣工を予定しています。

Strategy

グループ戦略

国内トップレベルのサービスを地元九州から

地銀トップレベルの営業基盤

西日本シティ銀行は、九州域内に169か店、全国に176か店の店舗を展開しています。海外には、香港・上海・シンガポールの3か所に駐在員事務所を設置しています。また国内・海外あわせ9行の金融機関と提携。幅広いネットワークとグループ総合力で、多様なニーズに対応しています。

全店舗176か店
(内九州域内169か店)

※2023年10月末現在

総合力No.1の地域金融グループを目指して

西日本シティ銀行は、2004年10月の設立以降規模を拡大し、総資産、預金残高、貸出金残高などの業績は全国でもトップクラスであり、さらにはメイン取引先数23,680先と確固たる取引基盤を有しています(2023年9月末現在)。
そのなかでも、貸出金の大部分は九州域内のお客さま向けであり、地元の企業・個人のお客さまに信頼され、ともに栄える「総合力NO.1の地域金融グループ」を目指して、日々努力しています。

※2023年9月末現在

メイン取引先

23,680

※西日本シティ銀行単体 ※2023年9月末現在

西日本FHグループは、2016年10月に持株会社体制へと移行し、国内地銀上位の規模を誇る西日本シティ銀行を中核として、銀行・カード会社・証券会社等、多様かつ特長ある子会社を有する総合金融グループを形成しています。さらに、2022年10月にはICT事業及びリース事業でそれぞれ九州トップクラスの規模を誇る株式会社シティアスコム及び株式会社九州リースサービスを、2022年12月には中小・中堅企業のDX支援に強みを持つイジゲングループ株式会社をグループ会社化しました。デジタル化・DXソリューションとリースの二つの機能をグループに加えることによって、金融にとどまらない多様なソリューションを提供できる地域金融グループへの進化を目指します。

銀証連携による
富裕層戦略の展開

西日本シティTT証券は、2021年11月、富裕層営業フロアを天神ビジネスセンターに開設し、西日本シティ銀行との連携による富裕層営業を展開しています。

富裕層専用サロン〈SAINO MICRA〉

人材ソリューションの提供

NCBリサーチ&コンサルティングは、2019年4月に有料職業紹介事業者の許認可を取得し、取引先への人材紹介ビジネスを展開しています。2021年1月、外国人介護人材の紹介ができる会社を新たに提携先に加え、お客さまの人材ニーズへの対応力向上を図っています。

キャッシュレス化支援

西日本シティ銀行と九州カードは、法人のお客さまに対して、経費精算システムとコーポレートカードの活用による経費精算処理のキャッシュレス化を支援しています。九州カード及びJペイメントサービスは、フルブランド展開の強みを活かした加盟店開拓推進や、若年層に対して訴求力の高いクレジット一体型キャッシュカード(オールインワンJCB)等の取扱いにより、お客さまのキャッシュレス化を支援しています。九州カードは、政府が目標に掲げる2025年キャッシュレス決済比率40%に合わせ、さらなる業容拡大を目指しています。

2022年度実績

カード取扱高

4,512億円

カード会員数

953千先

加盟店数

65千店

きめ細かな創業支援策

「NCB創業応援サロン」
「創業カウンセラー」

西日本シティ銀行は、事業計画書の策定支援、創業資金支援、経営相談、各種セミナーの開催など、創業に関するコンサルティング及び起業家同士の交流の場として「NCB創業応援サロン」を福岡と北九州に設置しています(福岡:2016年2月開設、北九州:2017年11月開設)。本サロンでは、創業に関するさまざまな相談にワンストップかつきめ細かに対応しています。コロナ禍を踏まえ、リモートによる相談にも対応しています。

サロン来訪者数

累計13,925

※2023年9月末現在

コワーキング施設
「The Company DAIMYO」の開設

西日本シティ銀行は、2022年5月より、コワーキング施設「The Company DAIMYO」を大名支店ビル内に設置しています。本施設には「創業カウンセラー」が常駐しており、創業や創業後におけるさまざまな課題等について相談対応をしています。また、税理士などの専門家による定期的な相談会や入居者間のネットワーク構築を目的とした交流会を開催しています。

創業・第二創業(新事業)支援実績

3,567先 1,170億円

※2022年度※創業後5年までのお取引先に対する支援実績

Fin Tech

フィンテックへの取組み

西日本シティ銀行アプリ〜スマホの中にも銀行を!〜

地方銀行トップクラスのユーザ数を誇る『西日本シティ銀行アプリ』では、残高照会はもちろんのこと、つみたて(目的貯蓄)や投資信託の運用損益確認、口座開設やローンのお申込みなど、スマホで完結できる機能を多数揃えています。また、お得なキャンペーンや生活に役立つ情報などをお客さまに合わせてOne to Oneでご提供しています。今後もお客さま目線の直感的で使いやすいアプリを目指して、機能拡充に取り組んでいきます。

ダウンロードはこちら

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NCBビジネス
ステーション

事業者さま向けデジタルプラットフォーム『NCBビジネスステーション』では、残高照会や入出金明細などの照会サービスのほか、利便性の高い金融・非金融サービスを提供しています。

  • 機能一覧
  • 預金残高・入出金明細照会
  • 他行口座照会サービス
  • NCBビジネスローン_テトラ(オンライン融資)
  • 電子帳票交付サービス
  • サービス連携(NCBビジネスダイレクト、Big Advance等)

今後も事業者さまの利便性に資する機能の拡充やUI/UXの向上に取り組んでいきます。

SDGs/ESG

最新の取組み

SDGs事業
アイデア発想塾

フード
ドライブ活動

事環境配慮型
店舗業

西日本FHグループは、地域金融グループならではのSDGs/ESGへの取組みを推進しています。西日本シティ銀行では、2021年3月に、SDGsや地方創生に資するビジネスアイディア創出や社会課題解決への貢献を目指す企業をサポートするコンサルティングプログラム「SDGs事業アイデア発想塾」を(株)九州博報堂と協働で立ち上げたほか、2021年8月より、職員が家庭で使いきれない食材を“子ども食堂”などに寄付する「フードドライブ活動」をスタートし、これまでに3,700㎏の食材を提供しました。そして2022年6月からは、当行のキャラクター「ワンク」の商品を販売し、その売上の一部を社会福祉団体等に寄付しています。

また西日本シティ銀行では、太陽光発電、雨水利用、LED照明、省エネ空調等の「環境配慮型店舗」への建替えを進めており(2023年3月末現在27店舗)、2023年10月に新規出店としてオープンした伊都支店は高効率な省エネ機器等を導入することで、「NearlyZEB」及び「BELS(最高ランクの5つ星)」を取得しています。

フードドライブ活動と子ども食堂の様子
西日本シティ銀行糸島支店(環境配慮型店舗)