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事業承継の事例10

地域医療を守るため M&Aによる第三者への譲渡を決断

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事業承継 事例

CASE 10

地域医療を守るため
M&A による第三者への譲渡を決断

ご相談時の状況

  • 理事長が望んだ娘婿への事業承継は、娘婿に承継の意思がなかったため断念
  • 理事長は廃業も考えたが、「地域医療が途絶えないように」と願う秘めた想いがあった

課題等

  • 理事長の年齢( 70 歳代後半)を踏まえた、速やかな事業承継の検討
  • 娘婿の承継意思が不明確
  • 地域医療を守るため、医院は存続させたい

何ができるだろう?課題解決までの流れ

STEP 1

現状整理と課題の洗い出し

  • 娘婿の承継意思を確認するため、家族会議を実施
  • 娘婿に承継意思がないことが判明し、親族内での事業承継を断念

STEP 2

プランのご提案

  • NCBと事業承継方法を検討
  • 理事長は廃業も検討していたが、ディスカッションにより「地域医療存続への想い」が明確化
  • M&Aによる第三者への譲渡をご提案

STEP 3

プランの実行

  • NCBのサポートで、サテライトクリニックの設置を検討していた近隣の医療法人と引き合わせ
  • 近隣医療法人へ譲渡し、地域医療の存続が実現
M&Aも含めた後継候補者の検討
お客さまのお声
親族内承継はできなかったが、様々な提案をもらえたことで、自分の想いを叶えることができた。地域医療が守られて、職員の雇用も継続できたことに感謝している。

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