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その他の資金調達

西日本シティ銀行は、法人のお客さまの様々な資金ニーズにお応えできるよう各種商品・サービスを取りそろえ、サポートいたします。
ご利用にあたっては、所定の審査が必要になりますのでご了承ください。

私募債

私募債とは、特定少数の投資家から長期の資金を調達するために発行する債券(有価証券)のことです。

銀行保証付私募債

お客さまが発行する私募債に当行が保証する商品です。

信用保証協会保証付私募債

お客さまが発行する私募債に当行と信用保証協会が保証する商品です。

物上担保付私募債

お客さまが私募債を発行する際に担保として不動産等に抵当権を設定する商品です。
(担保付社債信託法上の物上担保に発行額と同額の第一順位の抵当権を設定)

私募債発行のメリット

資金調達の多様化

私募債発行は、資本市場からの調達の第一歩と位置付けられており、金融環境の変化に応じた弾力的な資金調達が可能となります。

簡便な事務手続

私募債は公募債に比べ事務負担が軽く、機動的な起債が可能です。
公募債で義務付けられている有価証券届出書等の作成は不要です。

企業イメージの向上

私募債は一定の適債基準をクリアした企業が発行できる社債であるので、対外的に財務内容の優良性がアピールできます。

SDGs私募債

SDGsに資する取り組みを行う企業を対象とした私募債です。取扱い商品には、寄付/SDGs認証支援型、CSR私募債、環境私募債があります。

寄付/SDGs認証支援型(つなぐココロ、希望の環)

通常の銀行保証付私募債に寄付機能と外部機関(公益財団法人九州経済調査協会)によるSDGs活動状況の調査、当行からのSDGs認証機能が付いた私募債です。
企業のイメージ向上と地域社会への貢献を広くPRすることができます。

商品名称 地域応援私募債「つなぐココロ」

未来を担う子供たちを支援する地域社会貢献活動に賛同していただく企業を対象とした私募債です。
本商品は、九州地域の未来を担う子供たちの学びや成長を支援するため、当行が寄付金を拠出し、地域の学校等へ図書やスポーツ用品などの物品を寄贈する機能が付いた社債です。

地域応援私募債「つなぐ ココロ」[892kb]

商品名称 子ども食堂応援私募債「希望の環」

「子ども食堂」の活動支援に賛同していただく企業を対象とした私募債です。
当行が寄付金を拠出し、「子ども食堂」の運営を地域企業の皆さまと一緒に支援する商品です。

こども食堂応援私募債「希望の環」[932kb]

CSR私募債(一般・ミライへの路)

一般

CSR私募債とは、従来の銀行保証付私募債の財務的な適債基準に加えて、企業のCSR(企業の社会的責任)活動を社債発行の適格性の判断に取り入れたものです。
具体的には「コンプライアンス」、「地域貢献活動」、「雇用機会均等」等のCSR活動に関して、国・自治体・第三者から認証・認定・表彰を受けた企業が対象となります。

認証・認定・表彰の一例

コンプライアンス:プライバシーマーク、ISMS
地域貢献活動:事故防止コンクール
雇用機会均等:男女共同参画表彰、子育て応援宣言

設備資金、運転資金いずれにも利用が可能であり、通常の銀行保証付私募債よりも発行コストが優遇されます。

当行が受託したCSR私募債発行企業のご紹介

次世代ワークスタイル応援私募債「ミライへの路」

働き方改革を積極的に行いたい企業を対象とした私募債です。
本商品は、福岡県社会保険労務士会と連携して、発行企業の働き方改革の取組みに関する目標設定や、その達成に向けた活動を支援していく商品です。
本商品をご利用の方に発行される「働き方改革宣言書」は対外的なPRにご活用いただくことが可能です。

環境私募債

環境私募債とは、環境に配慮した経営を行っている企業が対象の私募債です。
具体的には、当行所定の環境格付により「B」格以上の判定を受けた企業。当行が環境に配慮した企業と判断した企業が対象となります。

設備資金、運転資金いずれにも利用が可能であり、通常の銀行保証付私募債よりも発行コストが優遇されます。

当行が受託した環境私募債発行企業のご紹介

シンジケートローン

シンジケートローンとは、シンジケート団による同一の約定条件に基づく貸付等を行う金融手法です。
従来、一部の企業と一部の金融機関に限られていた国内シンジケートローン市場は、法制面の整備等を背景に、高い信用力を持つ国内企業の資金調達手段として2000年から急速に拡大しています。

シンジケートローンの概要

シンジケーションの形態

ジェネラル・シンジケーション アレンジャーが不特定多数の金融機関を募集
クラブ・ディール アレンジャーが既往取引行等、限定した金融機関を招聘

融資形態

コミットメントライン 金融機関団による貸出枠の明示的供与。
  • スタンドバイ方式
    緊急時に資金引出がなされる事を想定したもので、コミットメントの対価として未使用貸出枠金額に対しコミットメント・フィーが支払われます。
  • リボルビング方式
    リボルビング・クレジット・ファシリティとも呼ばれ、平常時に資金引出がなされる事を想定したものです。ファシリティー供与の対価として貸出枠金額に対し、ファシリティー・フィーが支払われます。
タームローン 期限付き貸出。契約当初より貸出が発生し、中長期貸出が中心です。
コミット型タームローン コミットメントラインとタームローンの合成型。
極度額内で分割実行を行い、金額確定後にターム・ローンに移行する形態です。

参加者の役割

アレンジャー 条件設定、銀行団組成、ドキュメンテーション等、シンジケートローンの組成を取り仕切る金融機関。その対価としてアレンジャーフィーを受け取る。
エージェント 参加金融機関の代理人として契約条件履行管理、元利金支払事務を行う金融機関。通常はアレンジャーが就任。その対価としてエージェントフィーを受け取る。
シンジケート団 アレンジャーからの打診に基づき、シェアに応じた貸し出しの実行を行う複数の金融機関。(一般的には借入人との交渉は行わない)

シンジケートローン導入の効果

コミットメント・ライン、ターム・ローン導入により、それぞれ次のような効果が期待できます。

コミットメント・ライン、ターム・ローン全般

資金調達幅の拡大

シンジケート団によるローンの枠を設定することから大口の資金調達が可能となります。

事務の合理化

契約・元利金支払等の事務をエージェント行に一元化するため、同行以外との交渉は不要となり事務の合理化が図れます。

機動的な資金調達枠の確保

季節資金、あるいはM&A資金や店舗取得資金のつなぎ資金等、経営戦略上の資金確保が可能となります。

格付対策・市場での宣伝効果

信用の高い企業に提供されるローンであることから、格付の維持向上、新たに格付導入するときの格付向上策として利用可能です。

コミットメント・ライン

財務リストラ

流動性を維持しつつ、有利子負債の圧縮によるバランスシートのスリム化、金融コストの削減及びROAの改善が図れます。

直接金融バックアップライン

CP等短期直接金融による資金調達・償還に伴うマーケットリスクをヘッジするためのバックアップラインとして活用可能です。

ターム・ローン

長期事業計画を見据えた資金調達

枠の範囲内での分割実行を行うことも可能であり(コミット型タームローン)、金額・実行時期等について事業計画に見合った調達が可能となります。