外貨預金のメリット・デメリット
私たちの日常生活はいろいろな面で外国為替の影響を受けています。まずは、外国為替の変動により
どのような影響があるか詳しく見てみましょう。
円安と円高のメリット・デメリット
日本は特に、輸入に頼っているものが多いので、円安が進むと輸入品の価格が上がります。
円高(外貨安)の場合
メリット
-
輸入品価格の低下
(食料品・エネルギーなど) - 海外旅行の費用が割安
デメリット
- 外貨建資産の資産価値が目減り
-
輸出企業の環境が悪化
(自動車産業・電気機器産業など)
円安(外貨高)の場合
メリット
- 外貨建資産の資産価値が増加
-
輸出企業の環境が好転
(自動車産業・電気機器産業など)
デメリット
-
輸入品価格の上昇
(食料品・エネルギーなど) -
海外旅行の費用が割高
お土産もあまり買えないかしら…
※イメージをあらわしたもので、すべてを示したものではありません。
円安になると外貨建資産の価値が増加するメリットがあります。
外貨で運用にするにあたってのポイント
「外貨」をはじめるにあたって、為替リスクのある「外貨」での運用は不安に思われるかもしれません。しかし、当面使わないご資産であれば、金利と時間を味方にすることで、不安を和らげることができるのです。
金利(複利)の効果
金利(複利)の効果で外貨建ての元本は増えていきます。
為替の効果
外貨建資産の円換算額は、為替相場の変動により増減します。
為替と金利(複利)の効果
- 円安の場合には、為替の効果によって資産の増加を期待することができます。
- 円高の場合には、円に交換した場合の損失が発生したとしても、金利(複利)の効果で外貨建資産が増加していますので、損失額を抑えることができます。
※為替レートとは、2国間の通貨を交換するときの交換レート(取引価格)のことです。
(例)米ドルと円の場合…1ドル=○○円○○銭
※為替レートは政治や経済のさまざまな要因により、常に変動しています。
※為替レートの変動により、利益や損失が発生することを為替リスクといいます。
※為替レートは常に変動しているため、異なる通貨への交換タイミングによっては、利益を生む場合も、損失を被る場合もあります。
※異なる通貨に交換しない限り、為替リスクは発生しません。
かしこく「外貨」を運用して、あなたにあった資産形成をはじめませんか?
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